2018年5月22日~25日の日程で,東京ビックサイトで開催された「2018NEW環境展」に生物資源学研究科が最先端の研究を出展しました。
このイベントは,「各種課題に対応する様々な環境技術・サービスを一堂に展示情報発信する事により環境保全への啓発を行い, 国民生活の安定と環境関連産業の発展」を目的として,日報ビジネス株式会社が主催となり,毎年東京で開催されています。
今年は510社の企業・団体が出展をしました。
生物資源学研究科は,各教員が共同研究先との最先端の研究内容をポスターや展示物で紹介しました。4日間を通して,本研究科ブースにて教員が交代で研究紹介を行ったほか,学生も各研究室の研究説明, アピールにと大活躍しました。
研究対象となるものを展示物としてを実際に展示することで,ダイレクトに重要性・必要性を伝え、大いに研究成果のアピールに繋がりました。
ブースには大勢の企業・団体の方にお越し頂き,4日間で200名を超える方々と名刺交換をして,大盛況のうちに終了しました。
名刺交換した教員の中には,今後受託研究や共同研究を期待できる出会いがあり,学生にとっても, 企業との繋がりが持てる良い機会となりました。
今後,生物資源学研究科が社会に寄与する研究活動を展開する上で,大変実りのある場となりました。
中井毅尚教授
・「木炭の敷設による住環境の改善」
坂本竜彦教授
・「地方自治体における湿潤系バイオマスによるバイオガスエネルギー地域内循環システムの構築」
・「農業と自然エネルギーを両立するソーラーシェアリングの研究~葉群光合成・乾物生産量および太陽光発電効率の関係~」
野中寛教授
・「セルロース繊維や木粉の三次元成形エコマテリアル」
・「リグノセルロースナノファイバーの成形によるエコマテリアル」
田丸浩教授・伊藤智広准教授・岡﨑文美助教
・「南伊勢町アワビ陸上養殖による地域活性化の取組み」
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