業績 (論文・発表) 2006-2010

2010年度

論 文

 松田陽介・木村ゆきな・中村克典・伊藤進一郎 (2011)
 青森県と鹿児島県の海岸クロマツ林におけるCenococcum geophilumの出現状況.
 中部森林研究59:239-242

クロマツ自然分布の北限地の青森県と南限地の鹿児島の海岸に有性世代の知られていない黒色の樹木共生菌Cenococcum geophilumが優占することを明らかにしました

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 原田栄津子・川出光生・松田陽介・目黒貞利 (2010)
 チリ産食用キノコGrifola gargal Singerの形態学的および分子生物学的検討.
 日本菌学会会報51:71-76

アンニンコウのキノコの胞子やDNAの情報を調べ,過去の調査事例と合わせて分類学的な整理を試みた

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 松田陽介・伊藤由佳・伊藤進一郎 (2010)
 コナラの異なる展葉期における葉内内生菌の感染様式.
 樹木医学研究14:165-173

ドングリの木;コナラの葉が開いていく過程において,どのような菌が感染・定着するのかを明らかにしました

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 山出陵太・松田陽介・伊藤進一郎(2010)
 無菌コナラ実生を用いた内生菌の胞子トラップ試験.
 中部森林研究58:21-22.

樹木の葉内に無病徴で潜在する菌類の定着時期を明らかにするため,無菌的に育成させたコナラ実生の野外設置を定期的に行い,そこから菌の分離を行った

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 竹内裕也・松田陽介・伊藤進一郎(2010)
 東海地方の海岸クロマツ林におけるCenococcum geophilumの出現割合.
 中部森林研究58:19-20.

三重,愛知,静岡,石川,富山の海岸で生育するクロマツに不完全菌類(キノコを作らない種類のこと)のCenococcumが菌根として優占することを明らかにした

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 Matsuda, Y., Kimura, K., Ito, S. (2010)
 Genetic characterization of Raffaelea quercivora isolates collected from areas of oak wilt in Japan.
 Mycoscience 51:310-316.
 https://doi.org/10.1007/s10267-010-0040-0

日本のドングリの木を枯らしてしまう病原菌の遺伝的な特徴は近縁種と明らかに異なることを明らかにした

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その他

 松田陽介・大和政秀 (2011)
 国際集会開催の難しさ-MSJ/KSM Joint Symposium 2010を終えて-.
 菌学会ニュースレター2011-1:4-6

でも,目次には「陽介」が「洋介」でした.泣

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招待講演

  2011年1月23日 

菌類生態学講座 (大阪市立自然史博物館,長居市)

 松田陽介 (2011)
 キノコの分布図から森林を探る.

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 2010年9月7-8日 

1st international research conference, the art and science of green technology. ( Central Luzon State University, フィリピン)

 Ito, S., Matsuda, Y., Torii, M., Murata, M., Shimizu, M. (2010)
 Mass mortality of oak trees (Japanese oak wilt) caused by Raffaelea quercivora in Japan.

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口頭発表

 2011年3月26日-28日 

第122回日本森林学会(静岡大学:静岡市),中止となりました.

 鳥居正人・松田陽介・伊藤進一郎(2011)
 Raffaelea quercivoraに対する外国産コナラ属3樹種の感受性.

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 松田陽介・木村ゆきな・伊藤進一郎(2011)
 青森県と鹿児島県における海岸クロマツ林の外生菌根群集.

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 2010年10月16日 

第59回日本森林学会中部支部大会(三重大学:津市)

 鳥居正人・松下知世・松田陽介・伊藤進一郎(2010)
 Raffaelea quercivoraに対する外国産コナラ属4樹種の感受性の差異.

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 木村ゆきな・松田陽介・伊藤進一郎(2010)
 青森県と鹿児島県の海岸クロマツ林におけるCenococcum geophilumの出現状況.

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 2010年4月3日-5日 
第121回日本森林学会(筑波大学:つくば市)

 伊藤進一郎・村田政穂・松田陽介・佐橋憲生・窪野高徳・山田利博(2010)
 ナラ枯れ被害の名称.

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 松田陽介・竹内裕也・伊藤進一郎(2010)
 中部地方における海岸クロマツ林の外生菌根群集.

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ポスター発表

 2011年3月26日-28日 
第122回日本森林学会(静岡大学:静岡市),中止となりました.

 2010年9月19-23日 

 Thongsandee W, Matsuda Y, Shimizu M, Ehara H, Ito S (2011)
 Characterization of Endophytic Streptomycetes from Different Organs of Quercus serrata.

*
Organic matter stabilization and ecosystem functions ( Hyeres, フランス)

.

 Matsuda, Y., Kubota, N, Ito, S. (2010)
 Changes in ectomycorrhizal communities with stand ages at Japanese coastal pine forests.

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 2010年8月22-27日 

International Union of Forest Research Organizations (IUFRO, 韓国)

 Ito, S., Murata, M., Matsuda, Y., Yamada, T. (2010)
 Differential spread of discoloured and non-conductive sapwood among four Fagaceae species inoculated with Raffaelea quercivora.

*

 Torii, M., Matsuda, Y., Ito, S. (2010)
 The hyphal distributions in trunks of seedlings of two oak species inoculated with Raffaelea quercivora.

*

 Seo, MY., Matsuda, Y., Ito, S. (2010)
 Morphological characteristics of Raffaelea spp. associated with oak wilts from Japan and Korea.

*

 2010年5月29-30日 
日本菌学会第54回大会(玉川大学,町田市)

 松田陽介・柴山友里・伊藤進一郎 (2010)
 ラン科植物キンランに定着する菌根菌種の特異性

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 原田栄津子・目黒貞利・松田陽介(2010)
 チリ産食用キノコGrifola gargalの形態学的および分子生物学的検討

*

 2010年4月3日-5日 
第121回日本森林学会(筑波大学:つくば市)

 Seo MY, Matsuda Y, Kim KH, Ito S (2010)
 Morphological characteristics of Raffaelea spp. associated with oak wilt diseases from Japan and Korea.

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 鳥居正人・松下知世・松田陽介・伊藤進一郎(2010)
 Raffaelea quercivora接種後のミズナラ・アラカシの苗木における菌糸の分布と防御反応.

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2009年度

論 文

 Imai, K., Mitsunaga T., Takemoto, H. Yamada, T, Ito S., Ohashi H. (2009)
 Extractives of Quercus crispula sapwood infected by the pathogenic fungi Raffaelea quercivora I: comparison of sapwood extractives from noninfected and infected samples.
 Journal of Wood Science 55:126-132.
 論文賞受賞

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 Matsuda, Y., Noguchi, Y., Ito, S. (2009)
 Ectomycorrhizal fungal community of naturally regenerated Pinus thunbergii seedlings in a coastal pine forest.
 Journal of Forest Research 14:335-341.
 https://doi.org/10.1007/s10310-009-0140-x

海岸に生育するクロマツの芽生えに共生する菌類,菌根菌の種類とその感染程度の多さを顕微鏡観察とDNA解析により明らかにしました

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 Matsuda, Y., Amiya, A., Ito, S. (2009)
 Colonization patterns of mycorrhizal fungi associated with two rare orchids, Cephalanthera falcata and C. erecta.
 Ecological Research 24:1023-1031.
 https://doi.org/10.1007/s11284-008-0575-0

絶滅危惧種のキンラン属2種に共生する菌根菌を見つけ,それらが樹木に共生する外生菌根菌と分類学的に類似することを見つけました

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 Murata, M., Matsuda, Y., Yamada, T., Ito, S. (2009)
 Differential spread of discoloured and non-conductive sapwood among four Fagaceae species inoculated with Raffaelea quercivora.
 Forest Pathology 39: 192-199,
 https://doi.org/10.1111/j.1439-0329.2009.00577.x

ナラ類の種類によって病原菌の樹幹内における進展に伴う非通水域の形成に違いがあることをみつけました

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 伊藤由佳・松田陽介・伊藤進一郎(2009)
 コナラ実生葉に対する優占内生菌の感染様式.
 樹木医学会研究13:77-78

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 川村幸充・西井孝文・松田陽介・伊藤進一郎 (2009)
 菌糸断片化とプロトプラスト化によるハタケシメジ再生菌株の培養性質.
 中部森林研究57: 251-252.

三重特産のキノコ,ハタケシメジのより高品質な品種の探索のため,菌糸を断片化したもの,プロトプラストにしたものからの菌糸培養を調べ,両者の間には生育特性に違いがあることを見つけました。

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 松田陽介・島田博匡・山中高史・伊藤進一郎 (2009)
 ヒノキ人工林内に生育するブナ科実生に外生菌根は形成されているか?
 中部森林研究57:299-300.

日本の多くを占める人工林内において,通常,ドングリの森に生息する共生菌,外生菌根菌を見つけました

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その他

 松田陽介 (2009)
 ICOM6参加記 -地球の裏側に-.
 菌学会ニュースレター2009-4: 1-4.

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招待講演

 2009年9月26日 
津市民文化祭 文化講演会 ?「発見塾」 (津市美里文化センター,津市)

 伊藤進一郎 (2009)
 森の中の「かび」や「きのこ」のお話.

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大阪市立自然史博物館特別展「きのこのヒミツ きのこで世界はまわってる」

 2009年9月22日 

菌類生態学講座 菌類植物編 (大阪市立自然史博物館,長居市)

 松田陽介(2009)
 菌根を通してみた森林生態系.

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口頭発表

 2009年12月5日 
2009年度菌根研究会(鳥取大学:鳥取市)

 柴山友里・松田陽介・伊藤進一郎(2009)
 キンランに定着する菌根菌の根系内における多様性.

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 2009年10月10日 
第58回日本森林学会中部支部大会(2名古屋大学:名古屋市)

 川村幸充・西井孝文・松田陽介・伊藤進一郎(2009)
 ハタケシメジ子実体発生不良菌株由来プロトプラスト再生株の培養および子実体発生試験.

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 鳥居正人・松田陽介・伊藤進一郎(2009)
 Raffaelea quercivora接種後のミズナラ・アラカシの苗木における菌糸の分布解析.

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 杉山一葉・高野唯子・松田陽介・島田博匡・山中高史・伊藤進一郎(2009)
 三重県のヒノキ人工林内に生息する外生菌根菌.

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 竹内裕也・松田陽介・伊藤進一郎(2009)
 東海地方の海岸クロマツ林におけるCenococcum geophilumの出現割合.

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 山出陵太・松田陽介・伊藤進一郎(2009)
 無菌コナラ実生を用いた内生菌の胞子トラップ試験.

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 2009年8月20-21日 
日本菌学会第53回大会(鳥取大学,鳥取市)

 松田陽介・清水瞳子・森万菜実・伊藤進一郎 (2009)
 異なる光環境に生育するイチヤクソウの菌根の季節変化と定着する菌根菌.

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 原田栄津子・川出光生・松田陽介・伊藤進一郎 (2009)
 スギ林における食用きのこ類の形態学的観察および分子生物学的検討.

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 2009年8月12-15日 
第6回国際菌根学会(ベロオリゾンチ,ブラジル)

 Matsuda, Y., Shimizu, S., Mori, M., Ito, S. (2009)
 Seasonal changes and associating fungi of Pyrola japonica mycorrhizas growing under different light environment.

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ポスター発表

 2009年11月15-19日 
Asian mycological congress 2009 (AMC 2009) (台中,台湾)

 Murata, M., Yamada, Y., Matsuda, Y., Ito, S. (2009)
 Discolored and non-conductive sapwood among six Fagaceae species inoculated with Raffaelea quercivora.

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 Torii, M., Matsuda, Y., Ito, S. (2009)
 Spreads of non-conductive sapwood and hyphal distributions in two oak seedlings after inoculation with Raffaelea quercivora.

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樹木医学会第13回大会(東京農業大学,東京都)

 MIN YOUNG SEO・松下知世・鳥居正人・松田陽介・伊藤進一郎(2009)
 日本と韓国で発生しているナラ枯れの病原菌の形態的比較.

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 2009年10月28日-10月31日 
第一回日韓植物病理学会合同シンポジウム(済州島,韓国)

 Murata, M., Yamada, Y., Matsuda, Y., Ito, S.(2009)
 Comparison of susceptibility among six Fagaceae species against Raffaelea quercivora.

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 2009年9月10-11日 
日本きのこ学会第13回大会(武庫川女子大学,西宮市)

 川村幸充・西井孝文・松田陽介・伊藤進一郎 (2009)
 ハタケシメジのプロトプラスト化再生菌株の培養および栽培試験.

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2008年度

論 文

 Matsuda, Y., Hayakawa, N., Ito, S. (2009)
Local and microscale distributions of Cenococcum geophilum in soils of coastal pine forests.
 Fungal Ecology 2:31-35.
 https://doi.org/10.1016/j.funeco.2008.10.002

海岸に生育するクロマツにはカビの仲間のケノコッカムと呼ばれる黒色の菌が優占することを顕微鏡観察によって示唆した

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 川村幸充・西井孝文・松田陽介・伊藤進一郎(2008)
 ハタケシメジ菌床の雑菌汚染に関与する菌類の分離・同定.
 中部森林研究56:151-154.

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その他

 伊藤由佳・伊藤進一郎・奥田清貴(2008)
 樹木医学会第12回大会報告.
 森林防疫57:23-28.

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 松田陽介(2008)
 海岸林生態系を支える菌根菌.
 森林技術798:7-14.

*

 伊藤進一郎(2008)
 我が国のブナ科樹木萎凋枯死被害(ナラ枯れ)の現状.
 樹木医学研究12: 57-60.

*

 伊藤進一郎(2008)
 世界の森林を構成する多様なブナ科樹木.
 TreeDoctor 15:11-14.

*

 伊藤由佳・伊藤進一郎・柴田叡弌(2008)
 樹木医学会第12回大会報告.
 樹木医学研究12: 98-100.

*

 奥田清貴・伊藤進一郎(2008)
 樹木医学会第12回大会現地検討会.
 樹木医学研究12: 101-103.

*

発 表

 2009年3月26日-28日 

第120回日本森林学会(京都大学:京都市)

 松田陽介・久保田菜未・伊藤進一郎(2008)
 樹齢の異なる海岸クロマツ林分における外生菌根群集.

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樹木医学会第13回大会(茨城県立県民文化センター:水戸市)

 伊藤由佳・松田陽介・伊藤進一郎 (2008)
 コナラ実生葉に対する優占内生菌の感染様式

*

 Thongsandee W, Matuda Y, Shimizu M, Ito S (2008)
 Endophytic Actinomycetes isolated from several organs of Quercus serrata.

*

International meeting for collaborative studies between Chian Mai University and Mie University (Chian Mai University: Thailand)

 Kawamura Y(2008)
 Study on the cultivation of mushroom in my laboratory

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 Torii M (2008)
 Relationships between the area of non-conductive sapwoods and hyphal

*

2008年度菌根研究会(山形大学:鶴岡市)

 小熊昭彦・松田陽介・中西健一・伊藤進一郎(2008)
 照葉樹林における菌根菌子実体の発生とベニタケ科子実体の分類属性

*


 森万菜実・松田陽介・中西健一・伊藤進一郎(2008)
 イチヤクソウに形成された菌根とその菌根菌種.

*

第57回日本森林学会中部支部大会(岐阜大学:岐阜市)

 川村幸充・西井孝文・松田陽介・伊藤進一郎(2008)
 菌糸断片化とプロトプラスト化によるハタケシメジ再生菌株の培養性質.

*

 久保田菜未・松田陽介・伊藤進一郎(2008)
 樹齢の異なる海岸クロマツ林における菌根形成率の経時変化.

*

 鈴木亜津沙・松田陽介・中西健一・伊藤進一郎(2008)
 コナラ葉内内生菌による糖類の利用.

*

 高野唯子・松田陽介・島田博匡・山中高史・伊藤進一郎(2008)
 ヒノキ人工林内における外生菌根菌の空間分布.

*

 鳥居正人・松田陽介・伊藤進一郎(2008)
 Raffaelea quercivora接種後のミズナラとアラカシの苗木における非通水域の拡大と菌糸の分布.

*

 松田陽介・島田博匡・山中高史・伊藤進一郎(2008)
 ヒノキ人工林内に生育するブナ科実生に外生菌根は形成されているか?

*

日本菌学会第52回大会(三重大学:津市)

 松田陽介 (2008)
 菌糸で繋がれる森の植物-菌根菌ネットワークの実態を探る-.

*

2007年度

論 文

 山本歩・松田陽介・伊藤進一郎 (2007)
 サクラてんぐ巣病の防除法の確立をめざして‐これまでの知見と今後の展望‐
 樹木医学研究11: 115-120.

*

 上野友梨・松田陽介・中西健一・伊藤進一郎 (2007)
 カドミウム添加培地におけるコツブタケ菌株間の菌体重量の差異.
 中部森林研究55: 73-76

*

 伊藤由佳・松田陽介・中西健一・伊藤進一郎(2006)
 袋がけ処理がコナラ内生菌の分離率の経時的変動に及ぼす影響.
 中部森林研究55: 69-72.

*

 Murata M, Yamada T, Matsuda Y, Ito S (2007)
 Discolored and non-conductive sapwood among six Fagaceae species inoculated with Raffaelea quercivora.
 Forest Pathology 37: 73-79

*

 村上裕作・松田陽介・中西健一・山本福壽・伊藤進一郎 (2007)
 ヒノキとレイランドサイプレスの樹脂道形成に対する病原菌,エチレン,サリチル酸,およびジャスモン酸の影響.
 樹木医学研究11:201-202.

*

 松田陽介 (2007)
 モミに形成される外生菌根の群集構造と菌根共生系を用いた環境修復技術に関する基礎的研究.
 日本菌学会報48: 32-41

*

その他

 伊藤進一郎・松田陽介・山本歩(2008)
 サクラてんぐ巣病の防除法の確立に向けて.
 グリーンエイジ411:20-23.

*

発 表

 2008年3月27日-29日 
第119回日本森林学会(東京農工大学:府中市)

 伊藤 由佳, 松田 陽介, 伊藤 進一郎 (2008)
 コナラの開葉期における葉内内生菌群集.

*

 松田陽介・松田遥平・中西健一・伊藤進一郎 (2008)
 中部地方の太平洋側、日本海側における海岸クロマツ林の外生菌根群集.

*

樹木医学会第12回大会(名古屋大学:名古屋市)

 伊藤進一郎(2007)
 わが国におけるブナ科樹木萎凋枯死被害(ナラ枯れ)の現状.

*

 村上裕作・松田陽介・中西健一・伊藤進一郎 (2007)
 ヒノキに対するCistella japonica接種とシグナル物質処理が樹脂道の形成と樹脂流出に与える影響.

*

 山本 歩・松田陽介・中西健一・伊藤進一郎 (2007)
 サクラてんぐ巣病罹病部におけるTaphrina wiesneriの存在部位.

*

 伊藤由佳・松田陽介・伊藤進一郎 (2007)
 コナラの開芽・開葉期における葉内内生菌の感染様式

*

 Thongsandee W, Matsuda Y, Ito S. (2007)
 Variation of Isolated Endophytic Fungi from Ginkgo biloba L..

*

2007年度菌根研究会(三重大学:津市)

 大河内瞬・松田陽介・中西健一・伊藤進一郎 (2007)
 ギンリョウソウ地上部の発達に伴う菌根構造の変化と菌根菌の分類属性.

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Fourth international symposium on dynamics of physiological processes in roots of woody plants(Bangor Univ., UK)

 Matsuda, Y. (2007)
 Vertical distribution of ectomycorrhizas and fungal inocula in isolated trees at a coastal pine forest.

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第56回日本森林学会中部支部大会(信州大学:伊那市))

 川村幸充・西井孝文・松田陽介・伊藤進一郎(2007)
 三重県内のハタケシメジ菌床栽培施設における真菌汚染問題.

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 清水瞳子・松田陽介・中西健一・伊藤進一郎(2007)
 イチヤクソウに形成された菌根とその形成率の経時変動.

*

 早川記央・松田陽介・中西健一・伊藤進一郎(2007)
 海岸クロマツ林の表層土壌におけるCenococcum geophilum菌根の水平分布.

*

 井上奈保・清水将文・松田陽介・伊藤進一郎(2007)
 コナラ実生に生息する内生放線菌相.
 Vertical distribution of ectomycorrhizas and fungal inocula in isolated trees at a coastal pine forest.

*

日本菌学会第51回大会(つくば大学:つくば市)

 松田陽介・阿宮彩・中西健一・伊藤進一郎(2007)
 キンラン属2種に定着する菌根菌の根系内分布.

*

第118回日本森林学会(九州大学:福岡市)

 村上裕作・松田陽介・中西健一・伊藤進一郎 (2007)
 ジャスモン酸,エチレン,サリチル酸がヒノキとレイランドサイプレス苗木の樹脂道形成に及ぼす影響.

*

 伊藤由佳・松田陽介・中西健一・伊藤進一郎 (2007)
 袋がけ処理がコナラ内生菌2種の経時的変動に与える影響.

*

 中西健一・上田将大・松田陽介・伊藤進一郎 (2007)
 アカマツ-ヌメリイグチ共生系における Cu 添加の影響.

*

 松田遥平・松田陽介・中西健一・伊藤進一郎 (2007)
 海岸クロマツ林の表層土壌におけるクロマツ成木に形成された外生菌根の群集構造.

*

 松田陽介 (2007)
 海岸林に生育するクロマツに形成された外生菌根とその感染源の垂直分布.

*

2006年度

論 文

 Matsuda, Y., Sugiyama, F., Nakanishi, K., Ito, S. (2006)
 Effects of sodium chloride on growth of ectomycorrhizal fungal isolates in culture.
 Mycoscience 47:212-217

*

 大河内瞬・松田陽介・中西健一・伊藤進一郎 (2006)
 ギンリョウソウ根圏における菌根の形態類別.

*

 中部森林研究54: 243-244.
 村尾安香・松田陽介・中西健一・伊藤進一郎・西井孝文 (2006)
 ハタケシメジ優良菌株の開発―野生株LD99-3とLD99-6との交配試験―.
 中部森林研究54: 91-92.

*

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