樹木の生育と密接に関係する微生物、特に真菌類(特にカビやキノコ)や細菌類の放線菌に着目し、その探索や生態特性など基礎的な情報の集積、樹木-菌類の相互作用系が森林生態系で果たす役割を研究しています。具体的には、森林生態系における樹木の寄生性、共生微生物を形態学的、分子生物学的な手法で見出し、それら菌類のもつ生態的なはたらきを明らかにしています。
森林生態系の中には、まだ名前もなく、その機能も十分に知られていない微生物がたくさんいます。
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森林微生物生態学—–面白い分野です。
現在、以下の研究課題に取り組んでいます。
樹木と微生物(細菌類、アーキア、真菌類)との生物間相互作用の解明
林床植物の生存戦略に果たす共生微生物の機能的意義
森林生態系における線虫類の多様性と機能的意義の解明
詳細は入学試験課でご確認下さい。
また、事前に研究室をご覧になりたい方は、お気軽に松田までご一報下さい。
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