RESERCH TOPIC
研究内容
植物の根とカビ・キノコのような類との関係は古く、植物が陸地に進出した4億年前に始まります。この関係を菌根共生といい、陸上植物の8割以上に見られます。マツやドングリの木の細い根は、この菌によりすっぽりと覆われるため根毛はありません。共生菌は土に伸ばした菌糸から養水分を吸収して樹木に渡す代わりに、樹木か
線虫(センチュウ)はミミズに似た体長1mm程度の極小な動物であり、陸海問わず、果ては南極とあらゆる場所に生息しています。最近の研究から、全世界に潜む線虫バイオマスは推定3億tと莫大であることがわかり、物質循環に重要な生物群として認識されつつあります。「寄生」の印象が色濃いですが、実は自
イチヤクソウの菌根菌
海岸クロマツの外生菌根菌
スギ林の線虫
線虫と菌類の関係
スギのアーバスキュラー菌根菌
サクラの病害
スギの内生菌
菌従属栄養植物と菌根菌
昆虫と線虫の関係
絶滅危惧樹木の菌根菌
海岸クロマツの菌根菌
キノコと線虫の関係
ベニタケ属菌の分類